50代独身女性の老後も大丈夫!不安を希望へ変える3つのアクション!

50歳を過ぎると、老後のことが現実味を帯びてきます。

私は独身なので、老後を誰かに見てもらうという選択はありません。

人生100年なんて言われると、あと50年どうやって生きていけばいいの?

って空恐ろしくなる時もあります。

老後の不安は独身女性に限らないとは思いますが、

その不安を希望に変えることができたら、

老後も楽しくなると思いませんか?

不安というのは、「知らない」「決めていない」ことからも

引き起こされることもあります。

だから、私の体験も交え、老後の不安に感じることや、

それらを払拭するアクションについて書いていきます。

老後も怖くない!って思っていただけたら嬉しいです。

50代独身女性が抱える老後の4つの不安の正体は?

50代独身女性(女性・独身とは限りませんが)から

不安だわ〜とあがってくるもの

そのほとんどが次の4つによるものです。

お金の不安

まず1つ目は、お金の不安です。

ドキッと思った方多いと思います。

私も、仕事を辞めたいと思った時に

この不安を感じました。

お金がなくなると思って

好きなことに使えなくなってしまう方もいます。

以前老後2000万円問題というのもあり、

年金をもらえたとしても、それだけだと足りないのではないか

と、世の中の声を聞くと不安になります。

最近の物価高や食料不足も

お金がなくなるスピードに拍車をかけていますよね。

さらに、急な病気や老後の生活にかかるお金も

自分でなんとかしなきゃいけないと思うと

お金っていくらあっても足りないじゃない、って怖くなります。

お金が必要な時に、誰かに頼れないという感覚は

独身女性ならではの不安だと思っています。

健康の不安

2つ目は健康面に関する不安です。

体力の衰えを日々感じていませんか?

私は、駅まで走ると電車に乗ってからも息切れや動悸が

なかなか治らなくなりました。

長い階段も、以前のように「登るぞ」って気力が出ません。

今までの不摂生もたたって、

血圧や血糖値もやばい数値に近づいている、

体脂肪が増えているのも気になる要素ですね。

私の母は、病気こそしていませんが、

あっちが痛い、こっちが痛いと

通院の回数や薬の量が増えました。

それを見ていると、私の健康もどうなっちゃうんだろうと

不安になってしまいます。

いずれ一人住まいになった時、

急に倒れたら誰が救急車を呼んでくれるんだろう、

そのまま孤独死なんてことになったらどうしよう、

など恐ろしい妄想も膨らむと怖くてたまらなくなります。

親の介護の不安

3つ目は、親の介護の不安です。

友人が、両親の認知が不安になったからと、

実家を片付けて施設へ入所できるよう手続きをしたことを話していました。

実家のものを片付ける、家を売る、施設を探す、入所手続きを取る、

その一連の流れが生々しくて衝撃を受けました。

時間もお金もかかったし、

何より自宅から通いながらそれらを行ったので、

肉体・精神疲労も大きかったとのことでした。

本当に大変だった様子が伝わってきて、

それをやり遂げた友人がすごいなあと尊敬しましたよ。

おそらく、私には話せないもっとリアルなエピソードも

たくさんあったと思います。

施設ではなくて、自宅で老親の介護をしたという人もいますし、

近くに住みながら、定期的に通ってケアをしているという人もいます。

100人いたら100の介護のスタイルがありそうです。

私の場合はどうなるのだろう、、と戦々恐々としてしまいます。

すでに、介護や看取りをされた方もいるとは思いますが、

そうでない人にとってはこれも不安材料の1つになるでしょう。

孤独の不安

4つ目は孤独に対する不安です。

人間誰しも最後はひとり、と言いますが、

それまでは誰かと温かいつながりを持っていたいものです。

今までは、仕事や趣味のつながり、

学生時代の友人など、

多くの人たちとの交流から不安を感じることは少なかったと思います。

しかし、仕事を離れると社会とのつながりが希薄になります。

老いていくと行動範囲が狭まり、

それまでのように人との交流も激減するでしょう。

家族を持たない寂しさをひしひしと感じることも増えるでしょう。

そういう時に、ひとりぼっちだという孤独感を噛み締めることもありそうです。

元々、内向的な気質を持っている私は、

自分からどんどんつながりを作っていくタイプではありません。

仕事を辞めたら、

仕事関係のつながりがほぼなくなってしまいました。

ここ何年かやりとりしていた、オンライン上での友人たちも

何かのきっかけで連絡が途絶えると、

つながりが切れたように感じてしまいます。

このまま孤立していく不安を感じることもあります。

 

ここまで4つの不安をあげました。

中には「独身女性」特有の悩みもありますが

多かれ少なかれ、同世代の人たちはこの不安を抱えて、生きていると思います。

考えても考えても不安が押し寄せてくる方もいるかもしれませんね。

でも、これらの不安に巻き込まれないようにすることは可能です。

その1つの方法が、「強み」を知り、活かすことです。

50代でも女性でも独身だからの強みに目を向けよう

50代の「独身」「女性」には不利というネガティブなイメージもありますが、

ネガがあればポジもあります。

その「強み」があるということを知っておきましょう。

「独身」の圧倒的強みは、「自由」です。

全部自分で決められるというのは、実は素晴らしい強みでもあるのです。

「どうしたら、、」と悩みがもたげてきても、

「私はどうしたいのか」と自分で選択肢を見つけることができるのです。

一人ということは誰かに気兼ねする必要はありません。

自分のためだけに「お金」も「時間」も「行動」も使える「自由」を手に取りましょう。

「女性」の強みは、「共感」「コミュニケーション」に長けているという面が言えるでしょう。

中には、それ苦手、という人もいるでしょうけど、

同じ女性だから、ということで迎えてくれる場や人は多いです。

私は自分からは苦手なタイプですが、

寂しいなあって顔をしていると仲間に入れてくれる人がいるので助かっています。

そういうふうに「強み」の部分に目を向けると、

老後の不安も解消できる生き方を自分で選ぶことができるのです。

誰もが不安な老後を、

自分らしく生き生きと楽しめる老後へ変える

マイプランを考えていきましょう。

50代独身女性の老後の不安も解消する4つのアクション!

50代独身女性が抱える老後の4つの不安、

それも「知って」でできることを考え、

「小さなアクション」から解消していくことができます。

自分の不安と向き合い、行動することは

自分の人生を自分らしく変えていくことにもなります。

それでは、1つずつ「不安」解消のヒントを見ていきましょう。

お金は、見える化と小さな安心作りを

お金の不安は、見えないことにいちばんの原因があります。

自分がいくら収入があるのか、

自分がいくら支出しているのか、

自分がいくら持っているのか、

自分はいくらあれば安心して生活することができるのか。

この4つを見える化することで、自分に必要なお金を「知る」ことができるのです。

これだけでもお金の不安はかなり解消されます。

毎月の収入・支出を書き出し、1年分のお金の流れを見ると、

1年間に必要なお金の金額がわかります。

現在の貯金や今後入ってくる予定の年金などの金額も加えると、

今のペースで足りるのか、いくらぐらいあれば安心できるのか、

も計算することができます。

まずは、自分に必要なお金を「知る」のです。

お金の不安に頭を悩ますのではなく、

老後はどんなお金の使い方をしたいかをワクワクしながら想像してみましょう。

それから、

安心できるためのアクションを考えましょう。

副業やアルバイトを検討するのもいいですし、

今使わないお金から資産を作る方法を調べるのも大事ですよね。

世の中には、そういう情報が溢れています。

また、ファイナンシャルプランナーなどお金のプロに

思い切って相談するというのもいいアクションです。

どんな小さなアクションでもマイプランを進める一歩です。

あなたは、何から始めますか?

健康は、貯筋とご自愛を

健康の不安に関しても、悩んでいないで、

検査や人間ドックを受けて、現状を知ることから始めましょう。

心配なことがあれば、専門医へ相談して治療や改善のアクションを見つけましょう。

特に今すぐ心配なことがないのなら、

健康への信頼度を高める方法を見つけましょう。

私のおすすめは、次の3つの習慣を作っていくことです。

①筋肉作りの習慣

 筋肉が衰えると色々な行動に支障をきたします。

 自分にできること、スクワットや散歩、体操などを決めて、毎日続けましょう。

 続けるためのコツは、初めはハードルを低くすること。

 すぐに成果は出なくても何もしないよりは100倍マシです。

 私は散歩と近くのジムでの筋トレを無理ない程度に続けています。

 何かを始めるのは歳をとるとだんだんと億劫になっていくので、

 少しずつでも続けることで筋力維持を図ってます。

②ご自愛の習慣

ご自愛の習慣とは、自分を労る習慣という意味に受け取ってください。

 常々、自分のことは後回しにしがちな50代の皆さん、

 自分の身体と心を労ることを何かしていますか?

 難しいことをしなくてもいいですが、

 毎日できることを取り入れることをお勧めします。

 例えば、23時には寝る、朝起きたら白湯を飲む、週に1度はボディメンテナンス、など

 できることを意識的に作ってください。

 自分の健康以上に大切なものなどこの世にはありませんからね。

③心を整える習慣

 不安が湧き上がってくると、どうしようと焦って何も手につかなくなったり、気持ちが落ち込んで停滞してしまったりしがちです。

 不安は、思考が作る妄想の一部で現実ではないのです。

 だから、それらに飲み込まれず距離を置き、不安や恐れから

 心の状態を切り離すことで落ち着くことができます。

 そのためのアクションとして手軽にできるのが「深呼吸」です。

 身体の力を抜いて深い呼吸を3回、5回とするうちに心が落ち着くのを感じられると思います。

 また、お気に入りの香りを嗅ぐアロマテラピーや、

 心が落ち着く音楽を聴くなど、5感を使ったアクションを決めておくのもいいでしょう。

 

 以上心身の健康を保つアクションを3つの視点から提案しました。

 心も身体も軽やかに、人生100年を生き切る自分でありたいなと私も思っています。

 何か取り入れられるものはありそうですか?

親の介護は支援の仕組みを

 親の介護も、考え出すと不安になります。

 でも、知っておきたいのは、親がどんな介護を必要とするのか、

 は私たちにはコントロールできないことです。

 だから、その時が来たら、どうしたらいいのか知識として持っておくといいでしょう。

 書籍を読むのもいいし、経験者に話を聞くのもいいですね。

 加えて、現在は高齢者福祉が行き届いている自治体も増えているので、

 市町村の公式サイトから、どんな支援が受けられるのかを

 調べておくことも役に立ちます。

 何かあったときに、どこに相談したらいいのかがわかれば

 少しは安心材料になるのではないでしょうか。

 私は、妹が医療や介護に詳しいので、妹の知恵を借りて乗り切ろうと思っています。

 あとは、地元に聞ける人を作ることも大事かなと思うので、

 地域とのつながりづくりをこれからやっていこうと思います。

 介護を通じて、自分の老後の身の振り方を考える機会になるといいのかな〜。

孤独は、3つのつながりづくりを

 孤独は、ひしひしと心を蝕みますね。

 だから、できれば孤独ではない、人とのつながりを持ち続けたい、と私は思っています。

 そうはいっても、独身で仕事を離れると、人とのつながりが希薄になりがちなのも事実ですね。

 リンダ・グラットン博士は著書の「ワークシフト」や「ライフシフト」の中で、

 人間関係も無形の資産であることを述べています。

 そうなのです、人間関係って長寿時代に必要な資産の1つなのですよ。

 それらの著書で示している3つのつながりというものがあります。

 ①趣味や同じ志を持った仲間

 ②ゆるい繋がり

 ③親密な関係の友人

これらを意識して、50代から作っておくといいと思います。

 小さなアクションとして、サークルやコミュニティに入るのもいいですし、

 学生時代の友人に連絡をしてランチをするのもいいですよね。

 これからの人間関係は心地よいものがいいなあと私は思っているので、

数を増やすことよりも安心できる友人や仲間とのつながりを大切にしていくつもりです。

 あなたも、懐かしい友人に声をかけてみてはどうでしょうか。

50代は人生後半をデザインする最高のタイミング!

50代独身女性が抱える老後の不安について、

私の実体験も交えながら書いてきました。

私たちは生きている以上、「老いる」ことを拒めません。

いつかは老人といわれる世代に入っていきます。

その時に、どういう自分でいたいのかは

今からでも決めておくことができます。

主な不安として、「お金」「健康」「親の介護」「孤独」という

4つの視点からできるアクションも考えてきました。

これらは、私も実際に始めたり、やろうと計画したりしていることでもあります。

この記事を読んでくださったあなたは、

少なくとも不安について知り、できることを何か考えたのではないでしょうか。

自分の人生ですから、自分が望むあり方や方法で

これからの毎日を過ごしていきたいですよね。

あなたらしいセカンドライフが輝くことを願っています。

ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

もし、まだ不安があるなあ、何から始めたらいいかわからないなあって、お悩みがあるなら、

私のコーチングも試してみるのもアクションですよ。

不安の正体を一緒に見ながら、現状から理想の未来へ進む道を考えていきましょう。

コーチングサービスはこちらからご覧いただけます。

ビリーフリセットコーチングのご案内

 

最新情報をチェックしよう!