50代のやる気が出ないは人生の転機!心を軽くする方法と教員からネクストキャリアへの体験談

50代の方の悩みの一つに「やる気が出ない」というものがあげられます。

それまで、

家事や育児にと家族のためにフル回転してきたのに

仕事でも学習でも目標達成を目指して頑張ってきたのに

なりたい自分を目指して自分を磨いてきたのに

なぜだろう、、、

もうどうでもいいやーって投げやりな気持ちになってしまう。

そんな「やる気が出ない」に悩む方って男女問わず多いです。

この記事では、なぜ50代になると「やる気」がでなくなってしまうのか、

そういう時はどうしたらいいのか、

みこりんはどうやってその時期を乗り越えたのかについて

書いていきます。

あなたの明日の元気につながれば嬉しいな。

50代のやる気が出ないは心と身体からのサイン

50代になる頃から、なんかやる気がでないんだ・・・

これって文字通り、「心」と「身体」からのサインとも言えます。

どういうこともう少し詳しく説明しますね。

「心」が伝えたいサインとは?

50代に入ると、

それまで生活や仕事の核を占めていた役割が終わります。

一言で言うとライフステージの変化です。

それまでの生活の中心がガラリと変わるのですから、

その精神的な負担は大きいものです。

子育てもひと段落し、空っぽの部屋に溜息をつくこともあるでしょう。

鳥の巣(空の巣)症候群と呼ばれるほど、

このことによる喪失感はとても大きいものです。

仕事では、心血を注いできた仕事やプロジェクト遂行から管理的な役割へと

役目が変わることで違うストレスを感じることもあるでしょう。

キャリアの限界を感じたり、マンネリ化した仕事に諦めを感じたりすると

やる気がなくなってしまうのも無理はないですよね。

老親の介護や看取りなども精神的なダメージとなります。

人間関係において、親密な関係にある人との別れは

やはり心にぽっかりと穴が空いたようになってしまいます。

このように、個人の役割や環境の変化によって

「心」が受けるダメージは大きく

それを気づかせるためのサインということができるのです。

「身体」はもう悲鳴をあげている?

50代?いや、まだまだ若い!って思っていても

身体は正直ですね。

体力の衰えや、疲れがなかなか抜けないこと

実感している方も多いのではないでしょうか?

健康に留意している、常に身体を鍛えているという人なら知らず、

普通に暮らしていたら普通に身体も歳をとるのです。

それまでと同じようには動かなくなっていくのです。

身体が動かないと、何をするのも億劫になりますね。

 

女性の場合は、更年期の影響もあります。

ざーっと書き出すと、

のぼせ、ほてり、息切れ、肩こり、めまいに耳鳴り、食欲不振・・・

てこれでも一部の症状です。

こんなに症状が出たら、やっぱり辛いですよ。

この不調に対応するだけで精一杯なんじゃないでしょうか。

何かやろうなんて気は起きません。

つまり、身体に何かしらの不調を感じていたら

何かをする気力も減少して当然なのです。

それはやる気が出ないというよりも

少し休ませてよっていう身体のサインかもしれません。

やる気が出ないことを気にするよりも

身体の様子に気を配って対応してあげることが

大切ではないかと私は思います。

 

50代のやる気が出ないは、

「心」「身体」がさまざまな変化により生じると考えられます。

やる気が出ないのを責めるのではなく、

まずは自分の「心」と「身体」の声を聞いてあげるのが

一番ではないかなあと思います。

 

【要注意】やる気が出ない50代が陥りがちなNG行動

特に、がんばりやさんの50代に多いのが、

やる気がないのをなんとかしようとしちゃうことです。

それでうまくいけばいいのですが、

逆効果になることもあるので、

ここでは要注意なNg行動を3つ紹介します。

NG行動その1:気合いと根性でなんとかしようとする

やる気がない時にやる気を出そうとしてはいけません。

よくやりがちなのが、

ToDoリストを作ってタスク化するとか

目標を小さく刻んでスモールステップでやるとか、

自分にご褒美をするとか、

何がなんでもやろうとさせるさまざまな工夫、

これはNGだと思ってください。

50代のやる気が出ないは、先にも書いたように

「心」と「身体」が悲鳴をあげていると考えられます。

それをさらに追い立てるようなことをしてしまうのは

そのサインを無視することになるのです。

そのくらいの工夫でできないのだから

気合いとか根性とか要らん工夫などして

なんとかしようと無理するのはやめましょう。

NG行動その2:できない自分を責める

やる気が出ない時にやりがちな自分責め、

これもNG行動です。

特に、今までできてたことができなかったり、

周囲の期待に応えられなかった(と思い込む)りすると

なんで自分はこんなこともできないのだ、

こんなことすらやろうとしないのだ、と

自分に矛先を向けて責めてしまうこともありますね。

だけどそれは、今の自分に合わないのだから

仕方のないことなのですよ。

今はやる気が出ない時なのだと認めて、

今までと比べたり、人の期待に応えたりすることを

手放しましょう。

NG行動その3:一人で悩みを抱え込む

やる気が出ないのは自分の問題だから、、と

人に相談せずに自分一人で悩みを抱え込むのもNG行動です。

一人で悩んでいても解決しないし、

こういう時こそ人の力を借りるのも、

「一人でがんばる」「人に迷惑をかけない」を

美徳として刷り込まれてきた私たちの意識改革になります。

50代のやる気が出ないのは

個人の問題というよりも

この年代独特の普遍的な問題でもあるのです。

同じように悩んでいる人が

近くにもきっといるはずです。

だからこそ抱え込まずに相談する、という

解決法が日常的になって欲しいと思います。

信頼できる人でもいいけど

そういう話を寄り添って聞いてくれる専門家だと

安心してこの時期を乗り越えられると思います。

 

 

いかがですか、3つのNG行動、あなたはやっていませんか?

私は、ぜーんぶやってとても苦しい時期を過ごしました。

そしてこれらは何の役にも立ちませんでした。

だから、やってるかも、って思ったらすぐに手放してくださいね。

 

50代やる気が出ない人でも日からできる「心のエネルギー」充電法3選

では、50代のやる気が出ないというお悩みには

なんら解決法がないのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません。

ここでは、あまり専門的なことではなく、誰にでも取り組める

「心のエネルギー」充電方法を3つ紹介します。

1つ目は、身体からエネルギーを充電する方法です。

具体的には、身体にとっていいこと、身体が喜ぶことを

するということです。

睡眠をしっかりとる、というのもその一つですし、

自然の中に入ってリラックスする、ゆったりお風呂に浸かる、

ヨガや軽い運動をするというのもいいですね。

美味しいものを食べるのもいい方法ではありますが、

この場合食べるものや量を含めた食べ方によって身体に害をなすこともあるので

そこは気をつけたほうがいいですよ。

あなたの身体が喜ぶことはなんですか?

 

2つ目は、思考からエネルギーを充電する方法です。

人は1日に1.2万回〜6万回の思考を行なっていて、

そのうちの約8割はネガティブなことだそうです。

頭の中にネガティブなことが充満されていたら

エネルギーは消費する一方ですね。

なので、思考をクリアにするのも一つの方法です。

具体的には、紙に書き出すこと、ジャーナリングとも言われますが

方法を決めずに、頭に浮かんだことを書き出すだけでも

十分効果があります。

できる人は、瞑想もやってみるといいですね。

頭の中がスッキリすると気分もスッキリして

何かやってみたくなるかもしれませんよ。

 

3つ目は、心からエネルギーを充電する方法です。

私たちはつい、

「やらなければならないこと」「やるべきこと」を優先しがちです。

でも本当は「やりたい」と願うこともあるのです。

心が「やりたい」と願うことを優先してあげると

心も喜んでパワーが戻ってきます。

あなたの心を喜ばせること、小さなことでもいいので

それを優先してやってみてください。

また、「好き」な方を選択するというのもいいですよ。

好きな服を着る、好きなものを食べる、好きな映画を見る、

あなたの「好き」や「心」が願うことを叶えてあげましょう。

以上、3つの「心のエネルギー」充電法でした。

 

50代のやる気が出ないは

「心」と「身体」を特に意識してケアすることが

浮上のきっかけになります。

最後に私が、やる気出ない状態から

思い切って人生を変えた実体験をお伝えします。

 

50代で私が安定を捨て、ネクストキャリアを見つけられた理由【体験談】

50代に入る前から、

「私はこのまま生きていっていいのか?」

「私は本当はどんな生き方をしたいのか?」

について悩んでいました。

仕事も理想と現実の大きなギャップ、限界も感じていました。

そして延長線上にある未来は私が望むものではないと思い、

天職と信じて疑わなかった学校の先生の職を手放し

私が望む働き方、生き方へと方向変換したのです。

安定した職、信頼ある身分を手放したことに

多くの人が驚きました。

私も、学校を辞めたらできる仕事なんかないと思っていたし、

老後も含めて生活していくためのお金の不安もありました。

だけど、自分の心に芽生えた「これではない」という違和感に

蓋をして生きていくことはそれ以上耐えられなかったんです。

自分の感覚に蓋をするということは

自分に嘘をついていることと同じです。

そういう状態では、何がやりたいのかという夢すら

描くことも難しくなっていました。

 

私の望みは、

・私の才能を活かして人を幸せにする仕事をすること

・私の「好き」や「ワクワク」を大切に生きること

でした。

とは言っても、なんの準備もしておらず、

明確なビジョンもない私に、現実はそりゃあ厳しかったです。

それでも、学びたいことを学び、人との交流を楽しんだおかげで、

ネクストキャリアと言える仕事、働き方を手に入れることができました。

なぜ、私が何もない状態からネクストキャリアを作れたかというと

主に2つの理由があります。

 

 

1つは、「このままの私で全てOK」って

私自身をまるごと肯定することができたから

イヤなところも情けないところもあります。

それも含めて、これが私だなあって思えていることが

新たなチャレンジを後押ししたと思います。

 

もう1つは、外に出て学び、人に出会い、いろいろ実践し

いっぱい失敗をしたことです。

それも自分でそう決めて行動しているのでなんの後悔もありません。

面白いことに、行動すると、人が声をかけてくれて、

なんか仕事につながったりするんです。

現在の私のお仕事は、私が願ったイメージとは

かけ離れているとも思うんですけど、

自分の才能を活かせてて、自由があって、楽しめているところは

願った通りです。

でもこれが完成形ではないので、これからもチャレンジしながら、

もっと願いを叶えていきたいと思います。

 

50代でやる気がないと思う時って、

人生の停滞期、ミッドライフクライシス、中年の危機、と

言い方も意味もさまざまです。

だけど、共通していることは、

自分の今を「なんか違う」って感じて

その違いや将来の不安も合わせて葛藤しているってことなんです。

そこには正解なんてありません。

大事なのは自分にとっての納得解を見つけることです。

それが見つかれば、きっと人生のネクストステージが開いていきます。

それまでの、お試し期間だと捉えて、

自分と向き合うことも大切にしてほしいなあと思います。

そのお手伝いも心のブレーキを外し本当の自分に気づける

「ビリーフリセットセッション」で可能なので、

ぜひ一度お試しセッションを受けてみてください。

初めての方は特別価格でお安く提供していますよ。

ビリーフリセットセッションはこちらをご覧ください。

ビリーフリセットコーチングセッションのご案内

ここまでお読みくださりありがとうございました。

今、暗闇の中にいるようでも、きっと光は見つかります。

最新情報をチェックしよう!