本当の私に気づいたビリーフリセットセッションの振り返り

先日、大塚あやこさんから

ビリーフリセットセッションを受けてきた

私は、2017年からビリーフリセットを

大塚あやこさんの元で学び

2023年にはビリーフリセット認定トレーナーの資格もいただいている

ペットロスに陥った時、

どん底から日常生活が送れるようになったのも

ビリーフリセットを学んでいたことが大きい。

今回のセッションは、

ずっと休んでいたお仕事を再開するための

ヒントを得たくてお願いしたもの

そのセッションを振り返ってまとめてみた

本当の私が見つからない、とお悩みの方の参考になれば幸いです

私にはやりたいことがない、できる力もない

何か仕事をしよう、、と考えた時

何をしたらいいのか?

何をしたいのか?

ということがわからない自分に気がついた

それまで、セカンドキャリアを中心に

コーチングやブログのサービスを提供していたのだが

それらを再開する気にはなれなかったのだ。

現実には、サービスを継続くださっているお客様に対し、

誠心誠意を持ち取り組ませていただいている。

でも、このサービスはそれで満足していて

今後新たなお客様への提供を考えてはいない。

そんな時、あやさんの

「力を使える人になっていこう」というブログを読んだ。

ああ、私も内なる声を信じて動きたい!

自分の中から湧き上がる真実と

それを実現させる力を持ちたい!

そう思ったのだ。

だけど、

自分の中の声が聞こえないし、

何かを動かせる力があるとも思えない。

私は本当に力を持っているのか?

いるのなら、どこにあるのか、どう使えばいいのか

そんなことがわかったらいいなって気持ちだった

このテーマは、カウンセリングというのとはちょっと違う。

コーチングでも、コンサルでもない、

でも、ビリーフリセットなら何かわかるんじゃないかって思った

本当の私を見えなくしていたビリーフとは?

私の話を聞いたあやさんは

「それ(仕事)、本当にしたいこと?」

って質問した。

ちょっと考えて出てきたのが

「したいというよりも、しないとヤバいかなあ、

何かしたほうがいいんじゃないかなあって感じ」

だった。

「したいことじゃなくて、しないといけないことなんだね」

とバッサリ、切られて、ただ頷く私。

自分でも驚いていた。

なんで、私は「仕事をしないと」って考えていたんだろう?

その理由で思いついたのが、

「人から忘れられちゃう」

「人生このままダメになりそう」というもの。

仕事をしないと不幸になるという恐れを回避するため

何かしなきゃ、何かしたほうがいいんじゃないかと

焦りがあったことに気がついた。

つまり「ビリーフ」確定!

この「〜〜しないとダメになる」ビリーフは

私にとってはお馴染みのビリーフ。

色々な場面で出てきて

私を悩ませたり、行動を止めたりさせる。

これがあるから、

「仕事をしない私」をダメ認定して、

社会の中で見捨てられた存在と思い込んでしまうのだ。

あーやだ、またこれだ。

ビリーフに囚われていると

本当の自分(まっさらな自分)や

本当の自分の願いから切り離されてしまう。

ビリーフが作る現実に怯え、

それを回避するための行動に走るのだ。

 

本当の自分の声を聞く椅子のワーク

しないとダメになるビリーフが出てきたところで、

見えなくなっている

本来の自分(いるだけでいい自分)や

本当の願い(本当にしたい、やりたいこと)、

私が見捨てられると思っている世間の人たちなどを

椅子を通じて再現し、

その状況をそれぞれの角度から見ていくワークを

していただいた。

これが、私の心象風景をまんま映し出していて

後から振り返ってもドンピシャな感じだった

あやさんの誘導で

私の中に何が起きているのかが

ドラマのように再現されたのだ。

「〜〜しないと」と思っている私は、

世間を相手に、

自分で勝手にストーリーを作って

動けない状況に追い込んでいたことがわかったのだ。

世間、と言っているが

そこには母の存在もあった。

世間の常識や周囲からの評価を押し付ける母に対して

「イヤだ」をいうことで

世間の壁が崩れていき、自分が自由になれたことがわかった

そうして、私は本来の自分の声を聞くことができた。

本来の自分は、妙にリラックスしていて

自分に満足していた。

さらには自分の願いにも気づき、

それを実現するための行動力として

「しないと」を「するよ」に変換することもできた。

行き詰まりや歪みを修正して

未来への希望が見える結末に落ち着いたのだ。

本当の私はいるだけでいい私

このセッションを通して驚いたことは

一番力を持っていたのは

本当の私=存在だけでいい私だったということ。

何もしない、何も持っていないはずなのに

全てに満足して、リラックスしている私が

願いと行動力をつなげることができたのだ。

本当の私とはいうまでもない「存在」そのものだったのだ。

どっしりとそこにいて、

純粋に願いを聞き、行動に移すことができる。

「〜〜しないと」で行動してきた私は、

自我が作った社会的に都合がいい私だった。

ビリーフが、恐怖に飲まれないように

世間を気にして作ってきた私だったのだ。

 

とても皮肉で、泣きたいほどに残念なのだが、

大切なペットのうさうさを亡くしたことで

その自我が作った私から

本当の私へと戻っていくことができた。

何もしたくない、ただいるだけでいい、

そういう状態でいたことが

強固なビリーフを緩め

本当の私を引き出す大きな後押しになったように思う。

だから、うさうさには本当に感謝しかない。

ビリーフをリセットすると本当の私が力を取り戻す

私がセッションを受けたのは、

仕事再開に向けて

自分の中にある力や願いを見つけたかったからだ。

結果として、

私の中にあったビリーフ「〜〜しないとダメになる」を

リセットしたことで

私自身のあり方(Being)と思考・マインド(Doing)を

繋ぎ合わせることができた。

それにより、

私の存在自体を受け入れ、

恐怖エンジンで行動を起こすのではなく

願いを実現したくなったら行動しよう

という方向に気持ちが落ち着いた

初めの動機とは

少々違う結果となっているが

いつかは、私の願いや今までの人生を活かした仕事を

再開することになると思う。

その時に、本当の自分の声を聞いて

決断、行動できるようにしたいと思う。

今回のセッションで見えてきたビリーフは

お馴染みのものと先に書いたが、

私の人生を理解し、これからを描くためには

このビリーフへの理解はまだ必要だと思っている。

セッションを振り返りつつ

このビリーフへの対応を考えたい。

すぐに動く予兆は見つからないのだが、

「しないと〜」のエンジンで自分が願わない方へ

向かうことを阻止することができた。

そして、今度こそ本当に

私が願う仕事を通じて、自分の光を輝かせたいと思っている。

セッションを通じて

私の本当の声に気づかせてくださった

大塚あやこさんに心から感謝しています。

さて、がんばろー

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