コーチングでは、何を話したらいいのだろう?
また、話したくない時はどうしたらいいのだろう?
初めてでも継続でも、そう悩むことってあると思います。
コーチングセッションを受けるにあたって、
どうしたらいいのかを書いていきます。
まずは、話したくない、何を話したら?と思わせるコーチって
どうなのよ?というところから・・(結構辛口)
コーチングで話すことが見つからないのはコーチにも問題がある
コーチングセッションで、話すテーマが見つからない、、
というのは、
コーチの問題ではないかと私は思っています。
なぜなら、クライアントは
*現状を変えたい
*願いを叶えたい
*痛みを解決したい
など、何らかの思いを持ってセッションに来ているはずだからです。
それをコーチが引き出せないのは困りますよね。
例え、具体的ではないにせよ何か悩みがあるのなら、
「悩みを話して整理する」
「困りごとへの対応を考える」
でも、立派なテーマになります。
悩んでいるクライアントのために
そういうことを提案するのも必要なことです。
コーチングは、なんだってテーマにしていいと思います。
ただし、何かしらゴールが欲しいので
現状と理想を考えてからテーマを決めるといいですね。
コーチングでは何を話せばいいのか?
コーチングセッションでは、
対話を通してクライアントさんに気づきやヒントを見つけていただきます。
そのために、毎回テーマを決めて話をします。
継続セッションで長期間に渡って同じテーマを話すこともありますし、
毎回単発のテーマで話すこともあります。
私がコーチングを受け始めた頃は、
そんなにガチガチにテーマは決めず、
そのときに悩んでいたことや困っていたことについて
話を聞いていただいていました。
セッションの最後に、
「〜〜をやります」と行動宣言したものの、
やったものもあるし、やらなかったものもあるし、、、
でも、そのセッションを通じて、自分が変わっていったことは実感しました。
だから、ちょっとした困りごとから、解決したいなと思う問題まで、
なんでも話していいと思っています。
また、何かを実現したい時に、
毎回の行動計画をコーチングセッションで確認するということもありました。
コーチに宣言すると、
「次の報告までにやらないと〜」と自分にスイッチが入るので、
結果として計画したことのほとんどを達成することができました。
できなくても怒られないので、安心して宣言することもできました!
お仕事のベンチマークとして、
週や月ごとの達成目標を確認したこともありました。
それもなかなかの効果があったと思っています。
それでも、あんまり話すことがないなあというときは、
今、頭の中にある想いや、感じていることを
ツラツラと話してみるのもお勧めします。
コーチは、アドバイスも評価もしないので、
ただ、あなたの話をじっくり聞いてくれると思います。
時々、質問もするので、それについて考えると、
思っていたことが初めよりも明確になったなって感じることもあります。
だから、モヤモヤを外に出して整理する、という使い方もできるのです。
ね、何もないってことはないのですよ。
安心してください。
コーチングセッションの流れとは?
コーチングセッションは、だいたい5〜60分で設定していることが多いです。
ちなみに私は、30分単位からセッションをしています。
でも話が弾んで60分近くになってしまうことが多いため、
これからは60分をメインにしようと考えています。
コーチングセッションには、
流れの基本形があり、それに則って話を進めています。
もちろん内容やクライアントの希望によって例外もあります。
ここでは、基本的な流れを紹介しましょう。
初めに、その日話すテーマや、その時間の中のゴールを決めます。
これは、クライアントさんに決めてもらいます。
そして、ゴールに向かうための現状を話してもらいます。
これは、自分がどういう状態なのか、
ゴールに向かうために何が足りないのか、何が使えるのか、
ということを確認していく作業でもあります。
だいたいの状況を聞きながら、
ゴールへ向けての行動を考えていきます。
なんらかの目標達成や問題解決のためには、
やはり行動が必要なので、
それを踏まえてできることを考えてもらうのです。
自分が話したいことや、ゴールとして得たかったことがどの程度できたかを
振り返って確認します。
そして、足りないことがあればもう少し話を詰めたり、
はっきりしないところを確認したりします。
最後に、感想や行動宣言などをして終わることが多いです。
話し手は、コーチの促しに応じて話せばいいので、
自分に集中して話してもらいます。
そこから、思いがけない気づきが得られることもありますよ。
時間内に解決が出ないテーマの場合は、
長期間かけて見つけていくこともあります。
大まかな期間や目的を決めた方が
変化を実感しやすいと思います。
壮大なテーマも取り上げてもいいのです。
コーチングセッションで話せない時はどうしたらいいの?
コーチングセッションは、対話によって進みます。
だから、話すことへの苦手感があると、
セッションを受けることに躊躇してしまいますね。
話すのが苦手なんだ、、って方も、時々いらっしゃいます。
でも、私が見てきた限りでは、
自分について話すことが上手な人ってそんなにいません。
おしゃべりな人が、話が上手とは限りませんから。
コーチングセッションでは、
普段話すことから、話さないことまで、
気がつくと話していた、、、ということもあります。
自分が用意していたことを話して終わるという方もいますが、
だいたいは、コーチからの質問などにより、
「う〜〜ん」と考える場面が多いです。
聞いてもらえるから、それについて考えたり、話したりすることができる、
だから、話が苦手でも心配することはありません。
もちろん、言葉が出てこない時もありますし、
考え込んでしまう時もあります。
そういう時は、じっくり考えたり、わからないと言ったりしてもいいんですよ。
時間が必要なら、コーチは待つことができますし、
わからなかったり話したくなかったりしたら、
そのことについてしつこく聞くことはしませんからね。
黙っているのも、考えているのも、わからないと言うのも
それは、話す人の自由なのです。
まとめると、
・コーチングでは、話したいことをなんでも話していい。
ex)解決したい問題、悩み事や困りごと、達成したいこと、モヤモヤしていることなど・・
・コーチは、アドバイスも否定も評価もしません。ひたすら聞いて、あなたの気づきや行動をサポートします。
・コーチは、聞いたことを誰かに話すことはしません。それこそ命や犯罪に関わるようなことでなければ、聞いたことは口外しません。
・コーチングでは、あなたのペースで話して構いません。ゆっくり考えていいし、わからないと言ってもいいのです。
・コーチングの主体は、話す人(クライアント)です。だから、その時間のゴールはクライアントが決めるのです。
・コーチングセッションでは、何かしら行動できることを考えます。そうすることによって問題解決や、目標達成をすることができるようになります。
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詳しいことは、こちら(注:外部リンク)に書いてあるのでお読みくださいね。
https://micorin55.com/coaching
読んでくださり、ありがとうございました。