コーチングを学ぶ10のメリット!自分にも人にも役立つノウハウです!

コーチングは、対話を通じて想いに気づかせ、行動を促すことで、目標の実現を目指すコミュニケーションノウハウです。

ノウハウですから、身につけると、自分にも他者にも使うことができます。

だから、コーチングを学ぶことは、一生使えるスキルを身につけることになるのです。

その上で、コーチングを学ぶメリットとは

どんなことがあるのか?

私がメリットと思うことを10個紹介します。

 

コーチングを学ぶメリット1:子育てに活かせる

コーチングを学ぶ理由に、子育ての悩みをあげる方が多くいらっしゃいます。

思春期のお子さんとの距離感や関わり方をどうしたらいいのかと

コーチングにそのヒントを求める方が多いのです。

コーチングでは

「否定しない」「批判しない」ことが重要です。

いくらそれを知っていたとしても

子育てとなるとそれが難しくなるようです。

お子さんのことを考えるからこそ

「それよりも、こっちの方がいいと思うよ。」

「それは、よくない、そんなのやめた方がいい。」

などのように、

お子さんの話をジャッジしたり、ダメ出ししたりしてしまいませんか?

そういう会話が日常的になると

お子さんが、

自分から考えるのをやめてしまったり、

親の言葉に反発したり、

ということが起きてしまいます。

だから、コーチングを学び、声のかけ方、関わり方を変えることで

お子さんとの関係性を改善させることができるのです。

 

コーチングを学ぶメリット2:嫌な話を聞くことが苦にならなくなる

私は以前、小学校の教頭をしていました。

立場上、

様々なクレームや苦情や愚痴を聞くことがありました。

名前も知らない相手からの電話を延々と聞くこともあれば、

いきなり激昂した相手から怒鳴られたことがありました。

コーチングの基本となるスキルの一つが傾聴です。

これは、相手に寄り添って話を聞くのですが、

この時、相手の話は相手の話として聞く、

ということも学びました。

ですから、大変な話でも、辛い話でも

自分の感情を乱されずに聞くことができました。

そのことを知らずに、あれだけの話を聞いていたら

結構心が病んじゃっただろう、、と思います。

さらに、共感する聞き方もできたので、

初めは、「このやろうっ!!」って怒鳴り込んできた人が

最後は、「失礼なことを言ってしまい申し訳ありませんでした。」と言って

電話を切るということができました。

これ、私の例ですが、

「聞き方」を学んだことが自分の身を守ることになりました。

日常の生活でも、

聞きたくない話を聞かなければならない場面てあると思います。

そういう時も、苦にならないということも

コーチングを学ぶメリットとして紹介したいです。

 

コーチングを学ぶメリット3:コミュニケーション力が向上する

コーチングはコミュニケーションのノウハウですから、

学んで、使いこなすことでコミュニケーション力が向上するということは

イメージできるのではないかと思います。

また私のことになりますが、

私はコミュニケーションが苦手でした。

仕事では話せますが、

それ以外では、

気が利いたことが言えなくて黙りがちになったり、

空白が怖くて余計なことを喋っちゃったり、

常にストレスと思っていました。

コーチングには、相手の話を引き出したり、

自分の言いたいことを言いやすくしたり、

できるノウハウがあります。

それは、相手の行動を促すためでもあるのですが、

そのノウハウを自分のコミュニケーションに活かすことで

人との会話に対する苦手感を克服することができました。

コーチングのノウハウを使って会話をすると

相手が話しやすくなります。

相手が喜ぶコミュニケーションができるようになるのです。

 

コーチングを学ぶメリット4:仕事に活かせる

コーチングを仕事に活かしたい、

というのも学ぶ理由で多いです。

コーチングはコミュニケーションノウハウなので、

仕事に活かせる目的としては、

・部下の育成、関係作り

・お客様との関係づくり

・上司対応

が多いです。

私がオススメする仕事での活かし方は、

「人を育てる」ことです。

なぜかというと、

コーチングのコミュニケーションでは

相手の主体的な意見を引き出す、行動を促す、という効果があります。

部下であれば、部下の思いを引き出しながら、主体的に行動してもらえるような関わり方ができます。

お客様であれば、何を望んでいるのかを聞き出したり、承認することで信頼を得られたりすることができます。

私は、学校の先生をしていましたから、

先生は、コーチングを学ぶべきだと思っています。

現実は、

「コーチングってなんですか?」という方がほとんどなので、

もっともっと情報を伝えていかないといけないなって

思っているところです。

先生じゃなくても、

人を育てたり、お客様との関係を作りたい方は

コーチングを学ぶことで仕事の格が上がりますよ。

 

コーチングを学ぶメリット5:思考がクリアになり意思決定が早くなる

コーチングのノウハウは、人だけでなく

自分にも役立ちます。

答えを引き出す声かけのフォーマットがあるので、

それを自分自身に使うことで、

おや!

と思うほど、新たな視点がスルスル出てきたり、

ぐちゃぐちゃだった思考がスッキリ整理されたりできます。

セルフコーチングというのですが、

このノウハウがわかるだけでも

コーチングができるメリットを実感します。

色々考え過ぎて

いつも思考がこんがらがっている方。

なかなか行動に踏ん切れない方にとっても

思考を整理して、意思決定ができるコーチングノウハウは

絶対役に立ちます。

 

コーチングを学ぶメリット6:行動力がつく

コーチングは、相手の行動を促すコミュニケーションと

先述しました。

なぜ、行動を促せるかというと、

対話を通して、目的意識を目覚めさせ、その達成のための方法を

考えて、行動に移してもらうからなのです。

つまり、ご本人が

「これをしたい!、達成したい!」

という思いを明確にし、そのための方法を考えるように

対話を進めていくので、

最後は、

「これをやります!」と宣言できちゃうのです。

それをサポートするのですから、

自分自身を動かす術もわかるというものです。

これもセルフコーチングの力が大きく影響しています。

加えて、

コーチングを学んでいると

コーチングを受ける機会も増えます。

この相乗効果で、行動力もアップする!ということです。

 

コーチングを学ぶメリット7:人に喜ばれる、貢献できる

コーチングはコミュニケーションノウハウです(しつこいけどくり返します笑)!

「自分の話を聞いてほしい」と思っている人がどれくらい多いかご存知ですか?

私は、ほぼ全員がそう思っていると考えています。

そして、話したことについては、

評価を入れたり、否定をしたりされるのは嫌だと

思っているとも・・・。

つまり、ただ聞いて欲しいだけではなくて、

できれば自分を認めて欲しい、

って気持ちもほぼもれなくついているということです。

気づいてない人も多いでしょうけど

無意識下ではそれを望んでいる人が多いです。

私が今まで出会った人、相当な数になりますが、

「話を聞いて欲しいと思わない」

という方は一人もいらっしゃいませんでした。

だけど、コミュニケーションがこじれて、

関係が悪化することもしばしばありますね。

それは、

自分の言ったことを受け入れてもらえない、

逆に言い負かされてしまう、

という時ではないでしょうか。

だからね、

相手の話を否定も評価も入れず

ただ受け止めて聞くだけで

相手にとても感謝されるってことなんです。

話を聞くことって、

人への貢献でもあるのですよ。

コーチングの基本は「聞く(傾聴)」ことにあります。

このスキルを持っているから

相手の話を、受け止め、共感して聞くことができるのです。

それだけでも、人から感謝される素晴らしいスキルなのです。

 

コーチングを学ぶメリット8:仕事を作ることができる

コーチングを学ぶと、他者に対してコーチングを行うことができます。

これは立派なお仕事になります。

私もライフコーチとして、コーチングをすることに加え、

コーチングを教えることも仕事になっているし、

コーチングを生かしたコンサルティングもお仕事になっています。

コーチングのノウハウは、自分に使うのももちろん有効ですが、

他者の問題解決や、目標達成をお手伝いすることもできるのです。

一人ではなかなか解決しない問題も、

コーチと対話をする中で、解決法が見つかり、行動に移し、

解決することができるのです。

お仕事は「人のお悩み解決」とよく言いますが、

コーチングを使うことで、

「人のお悩み解決」をすることができるのです。

コーチング、としてのお仕事もあるし、

私のように、他のお仕事とかけ合わせることも

ノウハウだから可能になるのです。

私がコーチングを教えていますが、

学んだ方には、ぜひコーチングを生かして

自分らしいお仕事を作っていただきたいと思っています。

だから、受講修了された方で希望の方には、

お仕事を作るまでのサポートもさせていただいています。

小中学生の「将来なりたい仕事ランキング」に、

いつか「コーチング」が入ったらいいなあと

思っています。

コーチングを学ぶメリット9:自己効力感が高まる

私がコーチングをさせていただいている方は

全員素晴らしい才能、心根をお持ちの方ばかりです。

ですが、

時として飛び出すのですよね。

「私、ダメなんです・・」と

自分に対するダメ出しが。

私も含めて多くの人が陥る「自分ダメワールド」、

だけど、できていることや、満たされていると感じることに目を向けていただくと

「意外と『自分ダメ』じゃないよね」と

笑える方がほとんどです。

どうしても、

他者評価に合うように教育を受けてきた昭和世代は、

ダメじゃなくても「自分ダメ」に

陥ることもあるのです。

だから、それが悪いとは言いたくない、

けど、本当に素敵で素晴らしいことも事実なので、

そこに気づいて欲しいと思うのです。

コーチングの基本スキルの1つに「承認」があります。

セッションではお相手の言葉やお話を

承認するところから始まるとも言えます。

この承認の仕方も身につけると、

承認するのが当たり前の状態になっていきます。

コーチングを学ぶ過程でも、

たくさん承認し、承認される場があります。

そういう場を積み重ねることで

自然と自分に対する承認力も高くなります。

「私、これでいいよね」、

「私、偉い、がんばっているよね」、

と自己効力感を持てるようになっていくのです。

 

コーチングを学ぶメリット10:影響力がつく

コーチングを学ぶメリットの10こめは「影響力」です。

ここでいう「影響力」は、

誰かの心を動かしたり、思考や行動に刺激を与えることと捉えます。

コーチングを学ぶと、

自分の考えを整理することができます。

優先順位を決めて、行動していくこともできます。

他者に対する言葉かけも変わっていきます。

「アイメッセージ」ってご存知ですか?

「私は、、、」と主語を「私」にして

相手に思いや考えを伝える方法です。

コーチングでは、しばしばコーチの考えも相手に伝えることがあるのですが、

その時に、この「アイメッセージ」を使います。

この方法で、話をされると、

「なるほどな〜、この人はこう考えているんだな〜。」

と話を受け取りやすくなるのです。

つまりは、相手に伝わりやすい話し方の一つなのです。

どうでしょう?

主体的に考え、行動している人。

自分の考えを自分の言葉で述べている人。

そういう人から、何かしら刺激やヒント、勇気をいただくことはないですか?

これも影響力ですよね。

その姿、言葉が、人の心を動かすのですから。

コーチングのコミュニケーションノウハウを身につけて実践すると

自然に他の人への影響力も発揮できちゃうってことなのです。

 

コーチングを学ぶメリットを10こ、思いつくままに挙げてみました。

書きながら、そうだそうだ、と納得を深め、

やっぱり私はこのノウハウを

もっと人に伝えていきたい、人の幸せに役立てたい

と思えました。

コーチングマイウェイは

ライフコーチを養成する講座です。

そもそも、私は、

朝会ったら「おはよう」

感謝したら「ありがとう」

というように、

自然にコーチングのノウハウも使えるようになればいいとも思っています。

コーチングマイウェイの講座では、

コーチングのスキルやノウハウを実践を交えながら学ぶことができます。

*あり方

*スキル・ノウハウ

*実践

この3つを意図した講座設計になっているので、

学びながらスキルが身につき、自分自身を知ることもできます。

グループ受講、マンツーマン受講、どちらも可能です。

コーチングをお仕事にしたい方には継続サポートもあります。

詳細はこちらの画像↓をポチッとしてくださいね!

読んでくださりありがとうございました。

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