何かができない、と思っている人へ
できないことを、自分のせいにして
あきらめるのは早過ぎます
なぜなら、できないのは
必ずしも能力に問題があるからではないのです
できないのは知識がないから
ある方が、
「夢は知識」
とおっしゃっていたことがあるのですが
なるほどなーと納得したものです。
なぜなら、
夢を描く時にも
自分が知っている範囲の中にいるから。
その範囲の中にないことは想像できないから。
つまり、知らないという壁を
乗り越えることが何にでも大切なのです。
できないと悩むことも同様です。
まずは知識がないことには
始まらないよということなのです。
できるまでにはプロセスがある
できるまでにはプロセスがあります。
以前、知らないからできるまでを
階段で表した図をみたことがあります。
残念ながら古すぎて見つからないのですが、
知らないからできるまでをスモールステップの階段で表した図なんです。
初めて見た時は衝撃でしたよ。
つい、できない、わからない、、
と落ち込みモードになっていたので
その画像のように
できるようになるまでは
ちゃんとプロセスがあることを知り
気持ちが楽になりました。
そうなんですよ、
ついつい忘れがちですが
できるまでにはプロセスがあるのです！
知らないからできるまでの５つのステップ
「知らない」から「できる」まで
次の５つのステップで考えると
取り組みやすいと思います。
ステップ０:知らない
まだ何も知らない状態です。
知らないということは、自分の想像の範囲にもないということ。
無知の知、という言葉がありますが、
知らないことを知っていると、
次のステップにつながりやすいです。
ステップ1:気づく
知らなかったことを新しく気づくステップです。
あれ？
そんなことあるの？
私、それ知らなかったな！
ふと目に入った、耳に聞こえた、
その時の新鮮な驚き、体験したことありませんか？
ステップ2:知る
へ〜そうなんだ！
なるほどね〜。
と関心を持って、認知するステップです。
気づくよりも、もう少し記憶に刻まれます。
とはいえ、まだそれがどういうものかはわからない。
こんなのがあるんだね、こんなことできるだね。
と、知ってはいるけど、その内容まではわからない。
この段階で止まっていることって多いと思うんです。
例えば、今話題のチャットGTPとかAIとか。
知っていても、それなはに？と聞かれて
まだ答えられないものってありませんか？
実は、コーチングも、知ってはいるけど
それがどういうものだかわからない、、という方が
とても多いんですよ。
「できない！」とこの段階で判断しちゃう方もよくいらっしゃいます。
知ってるだけじゃ「できない」のは当然なのです。
ステップ3:わかる
知って、それについて調べたり学んだり、人に聞いたりして
ある程度理解できるようになったら「わかる」段階です。
「知る」と「わかる」の境目って難しいなと感じますが、
私は、自分の言葉で説明できることを「わかる」と捉えています。
別に体験しなくても、内容を理解して説明できるものはありますよね。
そうしたら、私は「わかる」の段階に進んだなって言えます。
知識欲が強い方は、この「わかる」の引き出しが
いっぱいありそうです。
ステップ4:やってみる
わかったらそれを試すのがこのステップ４です。
やってみてはじめて、
できる、できないを体感することができます。
逆上がりもオムレツを焼くのも、
やり方がわかってその通りにやってみたとしても、
タイミングや力の入れ方、コツなどが間違っていると
失敗しちゃいますよね。
でも失敗するから、
何がわかっていないのか、
何に気をつければいいかを
認識することができるのです。
やってみるからできるの壁は
人やその内容によって難しいものもあります。
だけど、難しければできるまでやってみるを
工夫しながら数をこなしていけばいいのです。
大概のことは、できるようになります。
ここでつまづきがちな方、ファイトです！
ステップ5:できる
やってみて、できるところまで到達したら
ざっくりステップ化しただけですが
これだけでも一つ一つの内容には
差があるのです。
それをひとまとめにして
「できない」と嘆くのは、現状把握が甘すぎますよ。
なんて、言い方厳しいかもしれませんが、
「できる」をめざすなら、
自分がどの段階にいて
何をしたらいいのかをはっきりさせた方がいいですね。
参考になれば幸いです。
おまけ：スラスラできる
ステップ１〜5までは意識的な行動ですが、
それを乗り越えると
無意識に行動するようになります。
苦にならない、気づくとやっている、
そういうレベルですね。
とは言いつつも・・・
一人ではなかなか難しいものです。
現状把握のお手伝いも得意です。
私とお話しながら、今、何が必要か
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読んでくださりありがとうございました。
