好きなことがない人、わからない人の特徴と大人になっても好きなものが見つかる方法

「好きなことを仕事にする」と言うと

「好きなことがない」「好きなことがわからない」という

声も返ってきます。

「好きなことがない、わからない」って

どういうことなんだろう?

いくつになっても好きなものがある自分でいたいと思ったので、

この記事を書くことにしました。

好きなことがない人、わからない人は同じ?違いは?

「好きなことがない」

「好きなことがわからない」

文字は違いますが

ニュアンスとしては似ていると思います。

ただし、自分との向き合い方として、

「好きなことがない」と言う言葉には

強い否定の気持ちが感じられます。

「好きなことがわからない」と言う言葉には、

戸惑いや不安が感じられます。

結果的には、そうは違わないのですが、

自分への見方は大きく違うように思います。

好きなことがない人の特徴

好きなことがない、と言ってしまう人は

どんな人なのでしょうか?

私は多くの人の話を聞く中で

大きくわけて3つのタイプがいらっしゃるなあと思っています。

次に紹介していきます。

思い当たるタイプはありますか?

好きなことがない人の特徴①自分を振り返る余裕がない

仕事や家事に忙しいと

余計なことを考えないように

自分の思考や感情に蓋をしてしまいがち、、

そんな方が多いように思います。

好きなこと、やりたいことがあったとしても

それをやるだけの時間がない、

それをやったらもっと忙しくなっちゃうかも、

なんてことが頭をよぎったら、

そう言う考えを寄せ付けないように

ブロックかけることがあります。

これはある意味、

自分を守ることになるんですよね。

好きでも、やりたくても、

それが叶わない(と思い込んでるだけかもしれないけど)なら、

できないことで辛い思いをするならば、

いっそ考えないようにしてしまえってことです。

制限を外したり、現在から離れたりすると

何かしら見つかりやすいのは

このタイプの方達です。

好きなことがない人の特徴②自分に自信がない

2つ目の特徴は、自信がないタイプです。

こういう方は、無意識に他者の目や評価を気にしていることが多いです。

「これを言ったら、人からどう思われるかな?」

って思うと言えない人もいるし、

「みんなが、〜〜言ってるから、そっちがいいかな」

って周りの人の考えに流されちゃう人もいます。

そうなると、

「あれ?私が好きなことってなんだっけ?」

とわからなくなってしまうんですね。

こういう方は、人の影響から離れたところで

自分の好きを考えるといいですね。

人に言う必要もないし、評価をもらう必要もありません。

誰にも何も言われないとしたら

自分は何を選択するかな?

って考えるといいですね。

好きなことがない人の特徴③否定的な思い込みを持っている

3つ目は、否定的な思い込み、と書きました。

この特徴を持っている方が

一番辛い思いをしているかもしれません。

「好きなこと」を言っても叶うわけがない、

とか

「好きなもの」はもらえない、

と言う好きなことに関する否定的な思い込みを抱えちゃっている方なんです。

こういう方達の中には、

自分が幸せになるとバチが当たる、と考える方もいらっしゃいます。

自分には好きなことや好きなものを欲しがる資格はないんだ、

そう考える方もいらっしゃるのです。

好きなものやことを願う自分にOKを出せるようになるといいですね。

カウンセラーなど他者のサポートを受けるのも

よいと思います、

好きなことがない大人はつまらない?

ここまで、好きなことやものがないという人について書いてきました。

そうすると

好きなものがない、好きなことがないのはいけないことなのか?

と思われがちですが

決してそうではありません。

今は自分にはないのだな、とその現状を受け止めることが大事です。

ないのがいけない、ないとつまらない、

と決めつけるのではなくて

まずは何の評価もなく受け止めることです。

それでいい、と思えるならそれでもいいのではないでしょうか。

とはいえ、私の考えとしては

好きなものや好きなことがあると

人生の満足度や幸福度は上がると思っています。

だから、

「好きなことが見つからないけど、欲しいな」

って思ったら

「好きなこと・もの」を見つける方法を試すといいのではないでしょうか。

好きなことがない人も好きなことを見つける方法

それでは最後に、

好きなことを見つける方法を書いていきます。

ここでも3つ紹介します。

好きなことを見つける方法①ハードルを下げる

好きなことを見つける1つ目の方法は、

どんな小さなことでもOK!

ハードルを下げるということです。

こんなことでいいの?

って思うことでも

自分の「好き」を認めてみましょう。

「好きなことがない」という方の中には

すごいことやものを言わなければならないとか、

こんなものじゃダメと

「好き」認定できていない方もいるんですね。

私なんか、

「クロワッサン」とか、「二度寝」とかも

好きなことに入ってます。

日常の中のちょっとした嬉しいことや楽しいこと、

そんなことやものがあれば

それが「好き」って堂々と認めましょう。

好きなことを見つける方法②外の世界に触れる

「好きなことがない」人には

情報や経験が乏しいことも特徴としてあります。

自分の当たり前の中で生活していると

「好き」という感覚に気づけないこともよくあります。

今の自分の世界からちょっと外の世界の空気に触れてみる、

あったことのない人に会ったり、

新しいことを学んだり本を読んだり、

今まで自分の世界になかったものをインプットするのです。

自分の世界が広がれば

その中に「好き」が見つかることもあります。

加えて、外の世界から自分の世界を見ることで

当たり前の中の「好き」に気づけることもあるのです。

好きなことを見つける方法③とりあえずやってみる

3つ目の方法は、体験するです。

好きなことがわからない、ない、と言う方の中には

頭の中で考えるだけで完結させていることもあります。

でも

「好き」は思考じゃないんですよね、感情なんです。

感情を味わうためには

実際に体験することが一番です。

ちょっと興味が惹かれたことや

人に誘われたことなど、

思い切って体験することで

「好き」が見つかることがあります。

見つからなければ、

そこにはないと言うことがわかるので、

また違う体験をしてみるといいと思います。

自分の中の「好き」を感じるセンサーを

動かしてみてくださいね。

 

 

「好きなことがない」、それがダメと決めつけず、

自分とゆっくり向き合ってみる、

人の助けを借りてみる、

新しいことをやってみる、

など何かしらしていくうちに

きっと見つかると思います。

話を聞いたり、思い込みに気づかせたりと言うことは

私のセッションでも可能なので、

気になったらご連絡くださいね。

読んでくださりありがとうございました。

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