愛するうさうさの死、
まさかこんな突然に、こんなに早く
お別れしなければならないなんて・・・
この4月は人生で一番辛い時期だったかもしれない
それでも、私は生きていてブログを書いている。
何もやる気が起きない中、何をしてきたのかを振り返りました。
4月はまさにグランドゼロに立っていた
この世で一番大切な存在、
一番失いたくない大切な存在、
それがうさうさでした。
人から見たら、ペットのうさぎですが
私にとっては大事な娘です。
うさうさと共に、
私は全てを失ったように感じていました。
魂の半分をも、もぎ取られたようでした。
詳しいことはここでは書きませんが、
その状態を今振り返ると
ゼロ地点にいたんだなと思いました。
あたり一面、何にもないゼロの世界です。
何もやる気が起きなかったので、
自分から何かをするということもしませんでした。
起業家なので、何もしないということは
収入もゼロです。
がんばっていたSNS投稿もやれず、
何かビジネスを考えるということもできず、
人とも会わずに
ゼロの状態に身を置いていました。
以前は、ゼロになることがとても怖かったけど
ゼロになってみると怖いということも全く感じませんでした。
1日の時間がゆっくりと過ぎていくのを感じながら
毎日を過ごしていました。
とはいえ、全てがゼロだったわけではなく、
感情面ではいろいろな体験をしました。
ペットを失うことの悲しみをペットロスといいます。
私は、心理学の学びをしていたこともあり、
辛い中でも自分のことを客観的にみることはできていました。
だから、感情に飲み込まれずに、
こうやって振り返ることもできているのだと思います。
自分がどうなっちゃうのか、それを知るために、
ペットロスについても本やネットの情報からいろいろ調べ、
私の状態のことをペットロス症候群というんだ
ということも知りました。
これを知ったことも良かったと思っています。
ペットロスについて知る
ペットロスとは、ペットを亡くした（死別）悲しみのこと。
ペットロス症候群とは、ペットを亡くした（死別）ことにより起きる
心身への不調、症状のことを言います。
この記事は、ペットロスについて書くものではないので、
詳しく書くつもりはありません。
ただ、こんな言葉があることを紹介しておきます。
「親の死は過去を失くし、配偶者の死は現在を失くし、子供の死は未来を失くす」
ペットととの関係は、人によりそれぞれです。
親のように頼りにしたり、配偶者のように常によりそったり、
子供のように愛を注いだりしている場合は、
過去・現在・未来の全てを失くしたように感じることもあります。
さらに、
ペットの死の重篤さは他人には理解されにくいです。
だから、深刻化する場合も多いらしいのです。
私は、ペットロスや、グリーフについても調べ、
私の悲嘆が特別ではないことや、
プロセスに沿って乗り越えられることを知りました。
うさうさが死んだ前後については
あまり思い返したくはないのですが、
葬儀を終えてからは毎日日記を書いています。
心の状態は日々変わるので、
記録をとることで自分の心を見つめたり、
自分が変化していることを実感したりすることができます。
現状、まだペットロスのプロセスの中にいますが
やっと、この辛さも乗り越えられる時が来るだろうと思えています。
やる気が出なくてもできること・やれることをした
何もやる気が出なくて何もやっていないと書きましたが、
仕事はちょくちょくやっていました。
収益ブログ塾の受講生さんたちへのコンサルや
ビリーフリセット協会の研修に関わるお仕事です。
すでに、目の前にいる方達やお仕事については
しっかり集中して取り組めています。
仕事をしながら思ったのは、
「何をやりたいかわからない」
という状態でも、
「できる」ことや「やれる」ことがあるなら
それを一生懸命にやればいいということです。
それまでは、
「やりたいことをやる！」
「やりたくないことはやらない！」
という主義でしたが、
「できる」「やれる」ことをすることも重要なんだと気づきました。
グランドゼロに立ってはいるものの、
マイナスに落ち込んでいないのは幸運なのかもしれません。
そして、それは、
「できる」こと、「やれる」ことを提供してくれる人がいるおかげです。
なので、
現在の受講生さん、クライアントさんや、
ビリーフリセット協会の師匠、仲間たちに
とても感謝をしています。
まだしばらくはロスります。
この状況を存分に味わって前に進んでいきたいと思います。
そして、できること、やれること中心に
これからの仕事を考えたいと思っています。
読んでくださり、ありがとうございました。
＊画像の薔薇の花は、うさうさの葬儀に妹が持ってきてくれたものです
