あなたのライフワークはなんですか?
そう聞かれて、すぐに答えられますか?
私はそう簡単には答えられなくて、結構抽象的なイメージを
語ってしまいそうです。
そのくらい、ライフワークって言葉は知っていても
実際にはわかっていないものなのかもしれないですね。
いや、あなたのライフワークはあなた自身が見つけるもの、
そういうことなのだと思います。
この記事では、50代からはなぜライフワークがあるといいのか?
趣味、生きがいとの違いや共通点はなんなのかを書いていきます。
あなたのライフワークが見つかる助けになれば幸いです。

あなたのライフワークは?50代女性が人生の転換期で悩む理由
あなたの、私のライフワーク。
よく、生活のための仕事をライスワーク、
本当にやりたい仕事をライフワーク、と言い分けますね。
でも、50代にとってのライフワークってそんな簡単に
分けられるものではないと思うんです。
定年や人生後半が目の前に迫った時、
お金も心の潤いもどちらも不可欠だから。
だけど、キャリアの行き先はもうすぐ終わりを迎えるし、
その後の展開の見通しが立たないことには
お金の不安がつきまといます。
さらに、家庭での役割も子供の独立や夫の定年、親の高齢化などで
今までとは変わってきます。
その中で妻、母、といった平面的でわかりやすい役割は
あまり意味をなさなくなりますね。
それよりも、そういうキャリア、社会的な役割、人の期待から放たれ、
私自身としての生き方、働き方へと関心が移っていく時期です。
その時期、ライフワークという概念は、
その後の人生を決定づける大きな意味を持つものだと私は考えています。
だからこそ、それが見つからないもどかしさや
先の見通しの不安で悩みが尽きない、
人生転換期に立つ50代女性の多くがそう感じるものです。
私自身も、天職と思う学校の先生の仕事の終わりを考えた時、
これからの人生、何を自分の支えにしようかと悩んだものです。
ライフワークは、経済的にも精神的にもその支えにもなるものです。
ライフワークが見つからないと人生後半はどうなっちゃう?
ここで少し怖いお話をしたいと思います。
もし、この先、ライフワークが見つからないとどうなっちゃうんだろう?
という恐怖の未来のお話です。
ここでは実際に起こりうる3つのリスクを書いていきます。
もし、ドキリ、としたらそれはあなたが心の底に抱えている恐れかもしれません。

ライフワークがないリスク①モヤモヤの日常が続く
1つ目のリスクは形として現れません。
あなたの心の中に広がる黒いモヤモヤ、
✅私の人生はこれでいいのか?
✅私の可能性をここで諦めていいのか?
✅このままだと残りの人生がただの消化試合になってしまうのでは・・・
というものを抱えたまま日常生活を過ごすというものです。
何か不幸なことが起きるわけじゃないのです。
むしろ、平穏でそこそこ幸せかもしれない、
でもその幸せは私にとって本当の幸せなのだろうか?
と現状に疑いの目を持ちつつもそのままの日常を
続ける他に選択がなくなる、というものです。
傍目からは幸せに見えても
自分の心踊る瞬間が全くない、という
精神的な生きづらさを抱えてしまうというものです。
ライフワークがないリスク②何者でもない自分への肯定感が下がる
2つ目のリスクも精神的なものです。
これは、自己肯定感に関係します。
人は、何かで頼りにされたり、感謝されたりする経験を通じて
自分の価値を確認することが多いです(一般的に)。
今までは、仕事の立場や、家庭の役割(肩書き)が、
自分の価値を具体化してくれました。
でも、それらはあくまでも外側に見える枠でした。
役割が終わるとその枠も外れます。
その時、
「何もない私は何者なのだろう?」
「今の私にどんな価値があるのだろう?」
とそれまで培ってきた自信も薄れ、
自己肯定感が低くなってしまいます。
今のあなたが、あなた自身に
「私は何者?」と問いかけた時、
自信を持って答えられるものはありますか?
もし、それがわからないのであれば、
このリスクが生じる可能性があります。
ライフワークがないリスク③社会とのつながりが切れる
仕事一辺倒、あるいは家族が一番、で生きてきた場合、
退職や子離れを機に社会との接点が急激に減っていきます。
このリスクは、よりリアリティがあるのではないでしょうか?
私は学校の先生としてバリバリ仕事をしていましたが、
朝から晩まで学校にいたため地域とのつながりはなく
学校生活が生活のほとんどでした。
ある時、定年後の自分を想像したら、
周りに何もない、崖っぷちに立っている孤独な私が見えました。
それは、人生を変えようという大きなきっかけにもなりました。
自分の社会が小さくなってそこに閉じこもり、孤立する。
誰にも必要とされない、居場所がない、
そんな孤独感を味わうのは本当に怖い。
私の経験からもこのリスクは現実味のある恐怖でした。
ここまで3つのリスクを書いてきました。
どれをとっても本当に恐ろしいなと思います。
でも、まだ大丈夫です。
恐れや不安を感じたのなら、
あなたのライフワークを見つけるきっかけになるでしょう。

ライフワークの意味、私なりの定義を持とう
ライフワーク、と書いてきましたが、
「ライフワーク」の意味は何?というのも気になりますね。
一般的な意味として「コトバンク」を引用すると、
「一生をかけてする仕事。畢生ひっせいの事業。また、個人の記念碑的な業績とみなされるような作品や研究。
[類語]天職」
とあります。
生涯かけて行いたいことという意味合いが強いですね。
でもこの他にもいろいろな意味づけがあります。
共通しているのは、「金銭的な収入とか損得にとらわれず追求したい活動や表現」ということです。
私にとってのライフワークの定義も考えてみました。
それは、
「人生1周目で培った経験や才能、そしてその奥にある本質的な願いを、今の自分らしい形で表現する仕事や活動」
というものです。
少し理屈っぽい言葉が並びますが、
肝心なことは次の3点です。
①人生1周目の経験や才能に関係する
②自分の中の本質的な願いが原動力となる
③今の自分らしい活動・表現
ということです。
だからこそ
今までの人生や自分の才能、本当の願いを知った上で
今からでも創り出すことができるのだ、ということを
ここではお伝えしたいと思います。
そして、繰り返しますが、私には私の定義があるように、
あなたにもあなたの定義があるはずです。
知っておきたいライフワークと趣味との決定的な違いと共通点
ここで、よくある間違いについても軽くさらっておきます。
ライフワークと趣味との違いです。
違いといっても似ているところはあり、
私としては最終的には「趣味」も「ライフワーク」に含まれると考えています。
一般的な意味としては
ライフワーク:生涯かけて行いたい仕事・活動・表現
趣味:自分自身の心を満たす活動・表現
と切り分けられます。
「趣味」でよく上がるものには、
「読書」「旅行」「観劇」「スポーツ」「グルメ」「ペット」など
とても幅広いですよね。
それ自体を余暇やライフスタイルに取り込むことで
「趣味」を満喫している人も多いと思います。
仕事が大変でも休日にあれをやろう、と思うと乗り切れる!
そんな「趣味」をお持ちの方も多いでしょう。
それが「ライフワーク」に含められるというのは、
生涯かけて取り組みたいと自分の人生の一部として考えられること、
それを通じて社会や他の誰かに貢献できること、
何かしら新しい価値を創造できること
が当てはまるものだと思います。
つまり、決定的な違いというのは、
私の考えとなりますけど、
「一時的な個人の楽しみ」かどうかということだと考えます。
もちろん、これはこれで素晴らしいと思います。
私の場合で言うと歌舞伎推し活もライフワークです。
役者さんの成長と歌舞伎という演劇の伝統と創造を追いかけてみているのは
一生かけても足りないことだと思っています。
反対に、旅先で美味しいものを食べる、というのは
その時だけで完了するので、私にとっては「趣味」です。
この違い、わかっていただけるでしょうか?

ライフワークの種はあなたの人生の中にある!
ここで、私が自分のライフワークにたどり着いた経験を
ちょっとだけ書いておきます。
私は、学校の先生は自分の天職だと思っていました。
教えることが好きだったし、上手くできたし、
そのことで感謝されてお給料までいただけたので、
自分の才能を活かして喜ばれ収入を得られる仕事と思っていました。
今でもその思いは変わりません。
でも、学校の先生を生涯かけて行おうとは思っていませんでした。
先輩や同僚の中では、
「定年しても子供たちと関わりたい」、
「大人になった生徒とお酒を酌み交わしたい」、
という方たちもいましたが、
私にとって学校の先生は
学校から離れたらなくなってしまう仕事と思っていたのです。
非正規で複数校に勤務するフリーランスティーチャーを
やっていた時もありましたが、
第二の人生もそれを職業にしたいかというとそうじゃない
という思いがありました。
それから、起業して、いろいろな仕事をしました。
ライフコーチ、コーチングを教える講師、
ブロガー、ブログ収益コンサルタント、
心理カウンセラー、などなど。
だけど私のライフワークとは?を
満たしてくれる仕事は見つかりませんでした。
どれも充実していたし楽しかったし(今でもね)、
だけど、どれがライフワークなんだ?と探しても
ちっとも答えは出なかったんです。
それが、今では
あれもこれもライフワークの一部だなあと思えています。
そう思えるようになったのは、
2年間の自己探究のおかげです。
人生1周目から2周目に移る時に
私は人生のどん底に落ち入りました。
それが自然に私を自己探究へと導いたんです。
そこでわかったことがありました。
それは、私は私自身の才能や環境を最大限に活かして
人生の1周目を作ってきたのだということです。
そこでの不幸、トラブル、と思う出来事も全て意味があって、
その先の人生2周目を作る基盤になっていたのです。
つまり、ライフワークは外にあるのではなく
自分自身の中に、それまでの人生の中にあるんです。
そのライフワークにつながる「願い」に気づいた時、
私はこれが私の第2の人生の核なんだなって実感することができました。
細かく書くと長くなるので、
この点はまた別の機会にどこかでお伝えできればと思います。
とにかく言いたいことは何かというと、
あなたのライフワークの種もあなたの今までの人生の中にあるよ
ていうことです。

50代の今だからこそライフワークが必要な理由
50代なのに、まだライフワークが見つからない・・
と、ちょっと不安や焦りを感じていたとしても
そこまで深刻に悩む必要はありません。
今までの仕事、家事、育児、介護など
役割を責任もって果たしてきたあなただから、
これからの人生を彩り、支えになるライフワークに
出会える最高のタイミングなのです。
50代からの第二の人生を、
モヤモヤを抱えながら消化していく時間にするか
そこから抜け出し、
今までの経験や自分の願いを活かしたハッピーな時間にするのか
その扉を開く鍵が「ライフワーク」です。
それを手に入れたあなたの歩みは誰かの希望にもなるでしょう。
先にも書きましたが、必ずしも職業、仕事が
「ライフワーク」になるとは限りません。
一人ひとりの人生が違うように
「ライフワーク」もその人によって違うのです。
今からでもちっとも遅くはありません。
「ライフワーク」を通じて社会とつながりなおし
感謝されながら生きていく第二の人生へ。
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第二の人生をあなたにとって最高の物語にしませんか?
あなただけの「ライフワーク」と出会えることを願っています。
お読みくださりありがとうございました。