やりたくないことをやめたら人生が変わった!50代のセカンドキャリア

50代で、小学校の教員からライフコーチへの

キャリアチェンジをした私。

でも、それは計画的なものではありませんでした。

ある日突然降ってきた思い、

「やりたくないことをやめよう!」

そこから私のセカンドキャリアへ至る道が始まったのです。

やりたくないことをやめたら人生変わった!そのきっかけは?

きっかけは、ある日、突然やってきました。

「やりたくないことはやめる」

確か、ホテルのラウンジで

カウンセラーさんとお話ししてる時。

「〜がいやなんですよ・・・。」

「仕方ないから、〜は我慢しているんです・・。」

そんなことをツラツラと話していたんだと思います。

その時に、思ったんですよね。

「なんか、やりたくないことを我慢してやっているのって

いやだなあ・・・。」

その瞬間です、この言葉が口から飛び出しました。

「来年の今頃は、やりたくないことをやめて生きていたい。」

なんの意識も前兆もなく

その言葉は口からするりと飛び出しました。

そこで私は決めたのですよ。

「やりたくないことをするのはやめよう。」

とは言ったものの

果たして、私がやりたくないことって

なんなんだろう?

そんな疑問も湧いてきたのを覚えています。

当時は、色々なことがありすぎて、

頭がごちゃごちゃになっていたんですね。

目の前にあることすべてがやりたくない!

って思っていました。

けれど、冷静になって、

当時やっていたことの中で

「やりたくない!」と思うことを書き出していったのです。

神田昌典さんの名著

「非常識な成功法則」(フォレスト出版)の第1章が

「やりたくないことを見つける」

でした。

そこには、

「やりたいこと」「やりたくないこと」に

決着をつけなさいと書いてあったのです。

だから、その本の通りに

やりたくないことをノートに書き出していきました。

こんなに辛いんだから、

やりたくないことはたくさんあるに違いない

と思ったのですが、

実は、それほど多くはなかったんです。

集約すると

「自由がない」

の一言に尽きました。

自由がないわけではなかったのですが、

自由にしたいところが自由にならない、

そういうジレンマを常に抱えていました。

「時間がない」

「忙しい」

「身動きが取れない」

そんな思いが

「自由がない」という一言に表れていたのです。

その大きな要因が働き方あると気がついたので、

その1年後に学校を退職するという決断までしてしまいました。

そう、やりたくないことをやめると決めた、

人生大きく変わった瞬間でした。

やりたくないことをやめたら人生が変わった!先生からライフコーチへ

あのラウンジでの会話をきっかけに、

私は、やりたいこととやりたくないことに決着をつけ、

結果的に、学校の先生を退職するという決断をしました。

すでに50歳を過ぎていました。

50歳を過ぎてから、新しいことを始めて大丈夫なのか?

そんな不安もありました。

その時に支えになった本の言葉があります。

藤原和博先生の著書

「坂の上の坂」(ポプラ社)です。

この本を読み、

「人生は一山ではない

 20年もあればもう一山作ることができる」

という言葉に、

私は怖くても不安でも、もう一つの山を作ろうと

決めたのです。

山だから、いきなり頂上にはたどり着けない。

周りの景色を見ながら

第二の人生という山登りを楽しもうと思ったのです。

そして、今、私は

そういう第二の人生をめざす人のサポートをする

ライフコーチになったのです。

やりたくないことをやめるとやりたいことが見つかる!

やりたくないことを書き出した後

それを本当にやりたくないのか、

自分に問いました。

そうしたら、

やりたくないことの中に

やった方がいい、

やりたい

と思えることがいくつか見つかったのです。

当時は、仕事が辛かったので、

全部やりたくないことと思っていましたが、

やりたくない、辛い、という気持ちが

見えなくさせていた

やりたいこともあったのです。

やりたくないの何なのか?を

徹底的に突き詰めていったから、

やりたくないことはやらないと決めたから、

そこで気持ちが落ち着いたのでしょうね。

瓦礫の隙間からピカリと光るものが見えて、

それを掘り出したら、やりたいことだったんです。

この経験で思ったことは、

やりたいこと、というのは

やりたくないことで心がいっぱいになっている時は

見つからないものだということです。

器の中に宝石があったとしても

それが見えないくらいに濁った水が縁まで入っていたら、

その宝石に気づくことはできないですよね。

水を出して初めて、

底に宝石が眠っていたことに気づくのです。

だから、やりたくないことをやめると

やりたいことが見つかって

やりたいことに集中して行動できるから、

人生も変わっていくのです。

私がやりたくなかったのは

苦しい不自由な働き方でした。

だから、働き方を変えたら、

本当にやりたい仕事が見つかっていったのです。

先生の仕事もコーチの仕事も

根っこは共通しています。

やりたいことを見つけるためにも

やりたくないことをやめると決めることは大事です。

私が、気づいたきっかけは

カウンセラーさんとの会話でした。

人に話すことで自分の気づきが生まれました。

モヤモヤしたものを抱えているのなら

ぜひ私に話してみてくださいね。

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読んでくださりありがとうございました。

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